はれのち 創刊号(2017年2月)

株式会社神奈川機関紙印刷所(きかんし印刷)が発行する広報誌です。


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 ここ数年、妊産婦を示すマタニティマークをつけた女性への電車内での嫌がらせ、〝騒音〟を理由にした保育園新設に対する住民の反対など、いわゆる「親子」「母子」に対する社会の不寛容が広がりをみせている。そんななか、赤ちゃんや子どもたちのはしゃぎ声や泣き声でにぎわう整体院がある。鎌倉市大船の徳元整体だ。ママと子どもに   やさしい整体院 日によっては、院の待合室には折りたたまれたベビーカーが何台も〝駐車〟することもある。待合室は、子どもたちが飽きてしまわないようにおもちゃや絵本が並んでいる。 「お母さんを待っている子たち同士がいつの間にか仲良くなって遊んでいることもありますよ」と話すのは徳元修一院長だ。 この整体院は、妊娠中の母体の不調や産前産後ケアをはじめ、生理痛や更年期障害など、女性特有の不調を整える整体院として、子育て中のママ世代を中心に評判を呼んでいる。赤ちゃんが泣くと、院長やスタッフが赤ちゃんをおんぶして施術することもしばしば。ママの整体が終わったころには、赤ちゃんが院長の背中ですやすや⋮。なんともママと子どもにやさしい整体院だ。妊婦・M子の直撃体験 そこで、おりしも絶賛妊娠中だった弊社スタッフのM子が、徳元院長の整体を体験取材! M子は当時妊娠7カ月、「おなかの張りが強くて辛い⋮。まだ赤ちゃんが下がったママと赤ちゃんを支えるやさしい整体院施術開始。緊張のM子…。寺院が初詣客のベビーカーを自粛要請?そんなニュースがネット上を騒がせた2017年の新年。子育て世代への手厳しい対応は今後も増えるのか、それとも??M子とF子の体験レポート!!おんぶしながらも施術します6 はれのち NO.1


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